こんにちは!
西八王子にある歯医者、LCKfデンタルクリニック
管理栄養士のKです。
2025年となり、もうすぐ1か月となりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
本日はお赤飯についてご紹介します♪
現在のお赤飯はもち米を使用していますが、もともとは「赤米」を使って作られていました。
しかし、稲作技術が発達したことからお米に小豆で赤い色をつけたお赤飯が広まったそうです。
日本は古くから赤は邪気を払う色とされており、赤いご飯を神様にお供えし食べる風習があったことから、
お赤飯が一般的になりました。
また、お赤飯の上に「南天の葉」が飾られることもありますがこの南天の葉は、
「難(なん)が転(てん)じる」という語呂合わせから、縁起がよい葉として使われていたそうです!
さらに、この南天の葉には防虫防腐効果もあります🍃
そんなお赤飯には、食べるとうれしい効果があります😊
- ①肌の老化を防ぐ
赤飯に含まれる小豆には、抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは、紫外線やストレスによって生じる活性酸素を除去する働きがあります。
- ②疲労回復
ビタミンB群が含まれていることで、体内でエネルギーを効率よく使い、
さらに疲労物質を減らします。
- ③貧血予防
血液を造るうえで必要不可欠な「鉄分」が豊富に含まれています。
- ④便秘解消
食物繊維が豊富で、腸内環境を改善する働きがあります。
便秘が解消されると、体に蓄積された老廃物や毒素を排出しやすくなります。
本日はお赤飯についてご紹介させていただきましたが、お赤飯は粘り気があるので、よく噛んで食べることもぜひ心がけてください🦷