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2025.05.09

メープルシロップ

こんにちは

西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックです🦷

管理栄養士のKです🍑

 本日は、甘くて美味しいメープルシロップについてご紹介します!

メープルシロップとは、カエデなどの樹液を濃縮した天然甘味料🌳

メープルシロップは、樹林の管理・保全から製品出荷までの全生産過程で、農薬はもちろん、着色料や添加物、

防腐剤など化学物質は一切使われていません!

また、高温で煮詰めて作られていることで殺菌もされていることから、

妊婦や赤ちゃんでも食べられる安心で安全な食品です👀

メープルシロップといえば、「カナダの名産品」、

パッケージに「カエデ」のイラストが描かれているのを思い浮かべます。

カエデはカナダの冬の厳しい寒さを乗り越えるため、夏の間に光合成で樹木内部にでんぷんを蓄積します。

そのでんぷんを糖に変換することで寒さに耐えています。寒暖差が激しくなる冬に昼と夜の温度差を利用して、

夜間にはミネラルたっぷりの水分を吸い上げる、昼間には糖分を流し出すという仕組みで採取できます。

採取時は、メープルウォーターといって糖度約3%の透明でさらさらとした水のような液体で、

私たちが知っているような甘さではなく、ほんのりと甘みを感じるレベルとのこと。

しかし、採取後、樹液の糖度が66%になるまで煮詰めて、ろ過で不純物を取り除くことでメープルシロップが

完成します!1Lのメープルシロップをつくるのに、およそ40Lのメープルウォーターが必要だそうです。

そんなメープルシロップにはミネラルが豊富♪

中でも、余分な水分を排出し浮腫み予防に関与するカリウム、

骨や歯の形成に関与するカルシウムが多く含まれています。

また、最近では多種類の抗酸化物質、ポリフェノールが含まれていることが明らかになり、

老化予防・生活習慣病予防にもなることが注目されています。

ここで嬉しいのが、甘みがあっても砂糖とは異なり、食べたときの血糖値急上昇が見られないとのこと!

さらに、植物ホルモンの一種「アブシシン酸」によって、

筋肉への糖の取り込み・インスリン放出の促進・脂肪細胞のインスリン感度向上作用も期待されており、

これも糖尿病をはじめとする生活習慣病予防につながります。

このようにメープルシロップには身体にいい栄養素がたくさん含まれていますが、2つ注意が必要です!

1つ目は、メープルシロップ風が売られていることがあるため、原材料名をしっかりと確認しましょう。

2つ目は、糖質やカロリーも多く含まれているため、食べすぎには注意しましょう。

適量は1日スプーン1杯程度です👌

パンケーキにかけるだけでなく、

料理やお菓子などの砂糖、みりん代わりに使ってみるのもいいかもしれないですね👀

 

 

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