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2021.10.12

バターとマーガリン

こんにちは。栄養士のNです。

みなさん、バターとマーガリンの違いをご存じですか?
本日はバターとマーガリンの違いについてのお話をします。

まず、最も大きな違いは主原料です。
バターは「動物性油脂」で生乳と食塩で作られており、マーガリンは「植物性油脂」で、なたね油等で作られています。
カロリー、脂質ともにマーガリンのほうが少々高いですが、動物性油脂のためバターのほうがコレステロールは高いです。

バターは味にコクがあり濃厚で、加熱してもあまり風味が落ちないのが特徴で、炒め物やソテー、焼き物に適しています。
一方マーガリンはバターに比べ味があっさりしていて、加熱することで風味は飛んでしまいます。そのため、サンドイッチ等に使うのに適しています。

ほぼ変わらないように見えてそれぞれ適した使い方があり栄養価も異なるので、使い分けてみるのも良いかもしれませんね。