こんにちは。
西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックです。
管理栄養士のEです。
みなさんは「超加工食品」という言葉を聞いたことありますか?
過度に加工がされているイメージで、身体に悪そうな名前ですよね。
超加工食品とはどんなものなのかを知り、
健康で過ごせる食事の選択ができるようになりましょう~!
【超加工食品】とは、糖分・塩分・脂肪を多く含む加工済みの食品。
硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を付与して、
工業的過程によって作られ、常温保存も可能で日持ちする食品。
と米国糖尿病学会で定義付けている。
一体どんなものが超加工食品に分類されるのでしょうか?
ご自身の食生活を思い出しながらチェックしてみてください!
☑ 清涼飲料・炭酸飲料
☑ ポテトチップスなどのスナック菓子
☑ 菓子パン・総菜パン
☑ カップ麺などのインスタント食品
☑ 冷凍ピザ
☑ ケーキ・クッキー・ビスケット・ドーナツ・マフィン
どうでしたか?
上記の食品を1度も食べたことないという方はいないのではないでしょうか。
この数十年で超加工食品が世界的に消費量増加しているのが現実です。
超加工食品をより明確に定義するため、2009年にサンパウロ大学の研究者たちは
食品の分類方法「NOVA分類」を提唱し、
食品を加工度合いによって4つのグループに分類しました。
【NOVA分類】
グループ① 未加工または最小限加工された食品
自然のままの食品や、洗浄、乾燥、冷凍など最小限の加工が施された食品
(例)野菜、肉、魚、卵、果物、はちみつなど
グループ② 加工された食品
グループ①の食品に塩や砂糖などを加え、
保存性を高めたり風味を付けたりするために加工された食品
(例)塩漬けの野菜、果物のシロップ漬けなど
グループ③ 加工食
2つ以上の種類の食品を組み合わせて作られた食品
通常は自宅で調理するための食材として使用される
(例)加糖の果物ジュース、野菜ジュース、加糖ヨーグルトなど
グループ④ 超加工食品
工業的な製造過程を経て作られ、多くの添加物が含まれた食品
通常5つ以上の食材が含まれている
【食品の選択ポイント】
・素材そのまま、まるごと入っているか、なるべく素材そのものに近いか
調理する工程が多ければ多いほど、どんな素材を使って、
どのように調理されているか見えにくい
・裏面の食品内容表示
表示名が多いほど「よくわからない食品」「よくわからない添加物」が含まれている
手軽で美味しいものが多い環境ですが、
自分の健康のためにも表示を確認して選択をするようにしましょう!
気になることや、質問ございましたらお気軽にお声がけください(^_^)♪