ブログ

2021.10.28

食物の五性と効能

こんにちは。管理栄養士のHです。

薬膳は中国古代からの思想である薬食同源の考え方が基礎となっていて
体質や症状に合わせて、季節の移り変わりとともに食事内容を考えることが大切です。
(すべての食物は薬となり得る)

大まかに薬膳での食事のとり方を三つにわけると
◇健康を保つものを補う食事
◇健康を害する原因を取り除く食事
◇陰陽のバランスをととのえる食事
になります。

「性」「味」「帰経」「補瀉」「昇降浮沈」など食物には様々な効能があります。

健康維持のために、どのような食事をとればよいか。
今回は「五性」についてご紹介。食物が持つ効能をここで覚えてみましょう。

寒性、涼性に属する食物は主にスイカ・胡瓜・緑豆など、夏の薬膳、熱性体質などの食事に使います。
熱性、温性に属する食物は主にニラ・ネギ・かぶ・唐辛子など冬の薬膳、冷え性体質などの食事に使います。

中華がゆを例に食物の五性をみてみましょう。

暑い夏にはもり蕎麦を食べ、寒い冬にはネギたっぷりの鍋を食す。
また、体に熱がこもっている時には胡瓜を丸かじりし、冷えを感じる時にはカブのスープで体を温める・・・など、食物の性質を利用してお食事を楽しんでみてください!