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2022.06.17

なす

こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

栄養士のNです。

気温も徐々に高くなり、夏野菜を使った料理をされる方も増えているのではないでしょうか。
本日は、夏野菜の1つであるなすの栄養についてのお話です。

なすにはポリフェノールの一種である「ナスニン」が豊富です。
ナスニンは強い抗酸化作用を持ち、血管の健康を保つはたらきがあります。
さらに、がん細胞の増殖を抑えるはたらきも持っています。

ナスニンはブルーベリーの色素と同じアントシアニン色素の一種なので、視力や眼精疲労の回復にも効果的です。

しかしこのナスニンは、水溶性のため長く水にさらしすぎると外に溶出してしまうので、水にさらす時間には要注意。
なすは油と相性が良いため、油を使う料理の場合、水にさらさなくても調理ができます。
なすの栄養分をまんべんなく摂取したい場合には、油を使った焼きや炒めの調理がおすすめです。

夏野菜特有の水分や老廃物を排出し、身体の余分な熱をとってくれるはたらきを持つので、夏バテ予防にもおすすめ!

これからさらに暑くなりますので、夏野菜を上手く活用して暑い夏を乗り越えましょう。

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