こんにちは!
西八王子にある歯医者、
LCK fデンタルクリニックの管理栄養士Eです。
本日4月3日は、シ(4)ミ(3)の語呂合わせからの『シミ対策の日』です!
シミを予防し、美肌への意識を高める目的として作られました。
シミについて紹介します!
【 メカニズム 】
① 紫外線を浴びると、肌を守るために色素細胞(メラノサイト)に
「メラニン色素を作れ!」と命令が出る
② チロシナーゼという酵素が色素細胞(メラノサイト)の働きを活性化させ
メラニン色素が生成される
③ 生成されたメラニン色素は角化細胞(ケラチノサイト)が取り込み、
分裂を繰り返しながら肌の表面に上がっていく
④ 表面付近まできた角化細胞(ケラチノサイト)は、
大量のメラニンを含んでいるため肌の表面が黒くなりシミになる
【 シミとそばかす 】
シミ
肌の表面の色素沈着による斑点のこと
原因:紫外線・年齢
発生箇所:顔・デコルテ・手の甲
そばかす
肌の表面の小さな黄褐色の斑点のこと
原因:遺伝・継続的な紫外線・ホルモンバランス
発生箇所:頬・鼻・手の甲・腕・背中
【 インナーケア 】
✓ 抗酸化作用のある食品の摂取
ビタミンC
ピーマン・パプリカ・ブロッコリー・キャベツ・ジャガイモ・レモン・いちごなど
ビタミンA
にんじん・かぼちゃ・にら・しそなどの緑黄色野菜
ビタミンE
緑茶・アーモンド・かぼちゃ・アボガド・鰻など
リコピン
トマト・スイカ・グレープフルーツなど
ポリフェノール
赤ワイン・カカオ・ココア・ブルーベリー・大豆など
✓ ストレス軽減・十分な睡眠
肌のターンオーバー改善にも重要
運動、趣味など自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう!
【 予防・対策 】
① 規則正しい生活習慣
ホルモンバランスが整い、ターンオーバーの機能を高める
② 日焼けグッズ
強い日差しの日には、日焼け止め、帽子、日傘、サングラスを利用して、
紫外線が長時間、直接肌に当たらないようにする
- 過度な日焼け対策を継続的にすると、
ビタミンDが生成されず骨粗鬆症のリスクが高くなるので
屋内の日光浴程度に太陽の光は浴びましょう
③ 禁煙
体内に入ったニコチンが抗酸化作用のビタミンCを破壊してしまう
④ カフェイン飲料(コーヒー・紅茶・緑茶等)の過剰摂取を控える
メラニンを拡散させ、シミを悪化させる可能性がある
これから暖かくなり、外出の機会も増えると思います🌞
紫外線の対策をしながら、健康な肌生活を送りましょう!
真夏の日差しにはしっかりとした日焼け対策をおすすめします!
分からないことや質問等ございましたら、お気軽にスタッフへお声がけください!