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2025.04.03

シミ対策の日☀

こんにちは!
西八王子にある歯医者、
LCK fデンタルクリニックの管理栄養士Eです。

 

本日43日は、シ(4)ミ(3)の語呂合わせからの『シミ対策の日』です!
シミを予防し、美肌への意識を高める目的として作られました。

シミについて紹介します!

【 メカニズム 】

 ① 紫外線を浴びると、肌を守るために色素細胞(メラノサイト)に
   「メラニン色素を作れ!」と命令が出る

 ② チロシナーゼという酵素が色素細胞(メラノサイト)の働きを活性化させ
   メラニン色素が生成される

 ③ 生成されたメラニン色素は角化細胞(ケラチノサイト)が取り込み、
   分裂を繰り返しながら肌の表面に上がっていく

 ④ 表面付近まできた角化細胞(ケラチノサイト)は、
   大量のメラニンを含んでいるため肌の表面が黒くなりシミになる

 

【 シミとそばかす 】

 シミ
 肌の表面の色素沈着による斑点のこと
 原因:紫外線・年齢
 発生箇所:顔・デコルテ・手の甲

 そばかす
 肌の表面の小さな黄褐色の斑点のこと
 原因:遺伝・継続的な紫外線・ホルモンバランス
 発生箇所:頬・鼻・手の甲・腕・背中

 

【 インナーケア 】

 ✓ 抗酸化作用のある食品の摂取

   ビタミンC
   ピーマン・パプリカ・ブロッコリー・キャベツ・ジャガイモ・レモン・いちごなど

   ビタミンA
   にんじん・かぼちゃ・にら・しそなどの緑黄色野菜

   ビタミンE
   緑茶・アーモンド・かぼちゃ・アボガド・鰻など

   リコピン
   トマト・スイカ・グレープフルーツなど

   ポリフェノール
   赤ワイン・カカオ・ココア・ブルーベリー・大豆など

 
 ✓ ストレス軽減・十分な睡眠

   肌のターンオーバー改善にも重要
   運動、趣味など自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう!

 

【 予防・対策 】

 ① 規則正しい生活習慣
   ホルモンバランスが整い、ターンオーバーの機能を高める

 ② 日焼けグッズ
   強い日差しの日には、日焼け止め、帽子、日傘、サングラスを利用して、
   紫外線が長時間、直接肌に当たらないようにする

  •    過度な日焼け対策を継続的にすると、

   ビタミンDが生成されず骨粗鬆症のリスクが高くなるので
   屋内の日光浴程度に太陽の光は浴びましょう

 ③ 禁煙
   体内に入ったニコチンが抗酸化作用のビタミンCを破壊してしまう

 ④ カフェイン飲料(コーヒー・紅茶・緑茶等)の過剰摂取を控える
   メラニンを拡散させ、シミを悪化させる可能性がある

これから暖かくなり、外出の機会も増えると思います🌞
紫外線の対策をしながら、健康な肌生活を送りましょう!
真夏の日差しにはしっかりとした日焼け対策をおすすめします!

分からないことや質問等ございましたら、お気軽にスタッフへお声がけください!

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