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2023.01.16

ビタミンC

こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

管理栄養士のSです。

風邪をひきやすい季節になると「ビタミン C をとって風邪予防」などという言葉を耳にしますが、ビタミン C は体内でどのような働きをしているのでしょうか?

◆ビタミン C の働き
コラーゲンを生成:細胞同士をつなぐたんぱく質としてコラーゲンは大切
鉄の吸収を促進:植物性食品(大豆、ほうれん草など)に含まれる鉄の吸収をよくする。貧血予防に必須!!
抗ストレス作用:活性酸素などストレスとなる物質から身体を守ります
免疫力を高める:病気から身体を守り、日々の体調管理に役立つ

◆ビタミン C は 1 日にどれくらい必要?
日本人の食事摂取基準では 1 日の推奨量が男女とも 15 歳以上では100mgとされています。
ビタミン C は体内に蓄積しておくことができないので、こまめに摂るようにしましょう。

◆ビタミン C の多い食べ物とは?
ビタミン Cを多く含む食品というと、酸っぱいものをイメージしがちですが、実はそれ以外にもたくさんの食品があります。

柿 105mg/1個、キウイ60mg/1個 、オレンジ50mg/1個、みかん30mg/1個
赤ピーマン85mg/1/2個、黄ピーマン75mg/1/2個、ピーマン40mg/1個、  じゃがいも20mg/1個、ブロッコリー27mg/50g

果物では柿の方なら1 個、みかんなら2 ~3個ぐらい食べれば 1 日に必要なビタミン C を摂ることができます。
ビタミン C は熱に弱く水に溶けやすい性質を持っているため、調理すると食品中のビタミン C の量が少なくなってしまいます。
レンジ加熱や水にさらす時間を短くするとビタミン C の損失を抑えることができます。


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