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2023.02.08

乾燥肌

こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

管理栄養士のSです。

冬将軍到来。気づくと肌がカサカサになっていませんか?今回は乾燥肌対策のお話しです。

皮膚は真皮・表皮・角質層の3層からなり、体の水分を保持する重要な役割を担っています。
体の表面を覆っている角質層の水分は、皮脂や汗の分泌によって保たれ、肌にうるおいを与えています。

皮膚の細胞は、およそ4~6週間のサイクルで新しい細胞へと入れ替わります。新陳代謝が悪かったり、細胞に栄養分が充分に行き渡らなかったりすると、この入れ替わりが活発に行われず、肌荒れにつながってしまいます。

バランスのよい食事で、たんぱく質やビタミンをしっかり補給しましょう。
たんぱく質は肌をはじめ体を構成する重要な成分です。
ビタミンAには肌に潤いを与える働きが、ビタミンB₂・B₆には肌にハリや弾力性を与える働きがあります。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、皮膚の抵抗力を高め、肌のハリにつながります。
ビタミンEは、血液循環を促して血色のよい肌にし、肌のすみずみに栄養を届け潤いをもたらします。

必須脂肪酸(植物油・魚油など)… 不足すると皮膚に異常が起こります
ビタミンE(アーモンド・かぼちゃ・アボガドなど)…血行を良くし、肌に潤いを与える
ビタミンA(うなぎ・ほうれん草など)…皮脂腺や汗腺の働きを高める
ビタミンB₂・B₆(さば・さんま・ブロッコリーなど)…皮膚の新陳代謝を促し、ハリと弾力性を与える
ビタミンC(オレンジ・キウイ・イチゴなど)…コラーゲンの生成を助ける

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