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2021.06.30

食中毒 ①

こんにちは。栄養士のNです。

先日食中毒についてのクイズを出題しましたが、今日はお弁当を作る際のポイントをお話します。

①水分を切ってから盛り付けを行う
水分は傷みの原因となるため、汁気の多いおかず(煮物など)をお弁当に入れる際はかつおぶしやごま等で水分を吸わせると、水分が減って食中毒のリスクは低減します。

②盛り付けは冷めてから行う
調理してすぐ温かいうちに盛り付けてしまうとお弁当箱内に蒸気がこもってしまい水分を溜め込むため、傷みの原因となります。
お弁当箱におかずを詰める際は、しっかりと冷ましてから詰めるようにしましょう。

③加熱していないものはなるべく入れない
きゅうりやレタス、トマトなどの生野菜は彩りを良くするのに便利な食材ですが、水分の多い生野菜はとても危険です。
トマトなどはヘタを取り、水分をしっかり拭き取ってから入れるようにしましょう。
気温の高い日は使用を控えるのが安心です。

今後、お弁当におすすめのおかずや味付けの紹介もおこなっていく予定です。
気温や湿度が高い時期ですので、しっかり食中毒を予防していきましょう。


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