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2022.11.14

飲むヨーグルト

こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

栄養士のNです。

スーパーやコンビニなど、今ではどこにでも売っている飲むヨーグルト。
牛乳よりも甘くて飲みやすいので、ごくごく毎日飲んでいる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、飲むヨーグルトのお話です。

まず、牛乳、ヨーグルト、のむヨーグルトの3つを比較!

カロリーは、3つに大きな差は見られません。
牛乳、ヨーグルトに比べてやや高いですが、脂質はもっとも低いです。
カルシウム量も牛乳とはほぼ同じ。

それでは、牛乳の代わりに飲むヨーグルトを飲んでいれば良いのか?
それはまちがいです。

ここで、飲むヨーグルトの砂糖の量を見ていきましょう。
飲むヨーグルトの砂糖の量は、約25g。
砂糖25gは、角砂糖(1個あたり4gとする)約6個分。

ちなみに炭酸飲料は200mlあたり23gほどの砂糖が含まれているので、栄養成分は別として、砂糖の量で考えると炭酸飲料を飲んでいるのとほぼ同じ。

のむヨーグルトを200ml毎日飲むとしたら、1週間で42個分の角砂糖を食べることになるのです。

カルシウムはとりたいけど牛乳は苦手で、毎日のむヨーグルトを飲んでいませんか?
無糖のヨーグルトやチーズ、小松菜、桜エビなど、牛乳以外にもカルシウムが豊富な食べ物はたくさんあります。

虫歯予防のためにも、ひとつの栄養素だけではなく、砂糖の量にも目を向けてみてください。

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