こんにちは!
西八王子にある歯医者LCK fデンタルクリニック、管理栄養士のEです。
本日5月30日は、ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせから、
『ゴミゼロの日』です!
環境美化への意識を高めるために制定されました。
【 現状 】
日本では年間約4400万トンの廃棄物が発生
1人当たりの廃棄物発生量は約1000kg
そのうち約20%がリサイクル、約60%が焼却
焼却によるCO2排出も問題となっている
【 プラスチックゴミ 】
日本の消費量は世界2位
おもてなし文化や日本独自の風習がゴミを増やしている要因の1つ
✔ 食品の過剰包装
海外のスーパーで野菜や果物などは、そのままの状態で販売されているが
日本はプラスチックの袋に包装されていることが多い
✔ 使い捨て
レジ袋、食品トレー、ペットボトル、ストローなど一度利用されただけで廃棄
人工的に作り出されたプラスチックゴミは、
自然界において分解されるには200年以上の年月が必要です。
【 3R 】
✔ リデュース(Reduce):ゴミの量を減らすこと
✔ リユース(Reuse):繰り返し使うこと
✔ リサイクル(Recycle):資源として再利用すること
3Rには優先順位があり、リデュース→リユース→リサイクルの
順番で行動することが大切です。
まず、第1にやるべきことはリデュース!
ゴミ自体を減らすことで、資源の節約、CO2の排出を抑えることができる。
具体的:エコバッグの活用、マイ箸の活用、水筒の活用
簡易包装の選択、ものを買いすぎない
2番目にリユース!
持っているものを、できるだけゴミにしない。
具体例:回収可能な容器の返却、フードバンクの活用
リサイクルショップの活用、リメイク、リフォーム
3番目にリサイクル!
リデュース、リユースを実践したうえで、ゴミとなるものは再生利用に繋げる。
具体例:各エリアのルールに沿ったゴミの分別
エコ商品やリサイクル商品の選択
小さなことでも積み重ねることによって大きい結果となります。
ゴミゼロの日をきっかけに3Rについて考え、取り組んでみましょう!